[冷製と熱々の間=常温パスタ] 〜フレッシュトマトのケッカソーススパゲッティ〜

[冷製と熱々の間=常温パスタ] 〜フレッシュトマトのケッカソーススパゲッティ〜

あまり聞き慣れない「ケッカソース」。

簡単に言うと、フレッシュトマトのマリネをソースにしたものです。

パスタソースの他、焼いた白身魚のソースやブルスケッタなど幅広く活用できます。

「ケッカ」の意味は、「うるさい」なんです。

食べると、「美味しい美味しい」と声に出してしまうことが由来と言われています。

そんな美味しいソースには、トスカーナ地方の白ワインと組み合わせてみて下さい。

トマトがベースの冷製スパゲッティのレシピはこちら。

ポイントは、

  • トマトは湯むきして食感良くする
  • 玉ねぎは繊維に逆らってスライスし、塩もみして、水に10分漬けると辛味が抜ける
  • 盛り付けの時、お皿に粉チーズを振ると、滑らずに高く盛り付けできる

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作ってみたい方、興味のある方は、下記からお気軽にお問い合わせください。

レシピ

フレッシュトマトのケッカソーススパゲッティ

 ・準備時間 10分 ・調理時間 10分
Course パスタ
Cuisine イタリア料理
Servings 1 人分

Ingredients
  

 材料

  • スパゲッティ 80g
  • 赤玉ねぎ(スライス) ⅛個
  • 塩(塩もみ用) 1g
  • 粉チーズ 15g

ケッカソース

  • トマト ½個
  • パセリ(みじん切り) 3g
  • ケッパー 10g
  • レモンジュース 20g
  • はちみつ 5g
  • エキストラバージンオリーブオイル 15g
  • 塩(ソース用) 3g
  • ブラックペッパー 適量

Instructions
 

 下準備

  • トマトの湯むきは、へたを取ったトマトを熱湯に5秒ほどくぐらせ、氷水で締めると簡単に剥ける。
  • 玉ねぎの辛味抜きは、繊維に逆らってスライスし、塩(塩もみ用)で軽く揉み込み3分置く
    その後、水に浸けて10分置き、よく水気を絞ったら辛味が抜ける。

 調理

  • たっぷりのお湯に1%の塩を加え、袋の表記通りにスパゲッティを茹で始める。
  • 湯むきしたトマトをざく切りにし、ケッカソース用の材料と混ぜ合わせ5分ほど馴染ませる。
  • 茹で上がったスパゲッティとよく絡める。
  • お皿に粉チーズを少し敷き、スパゲッティを高く盛りつけ、オニオンスライスと粉チーズで飾って完成。

Notes

  • レシピに表記の玉ねぎの辛味抜きは、水に晒すより時間はかかるが、栄養価が多く残り、辛味もよく抜ける
  • さらに食感良くするなら、湯むきしたトマトの種も取る。(種はトマトソースやスープに活用できる)
  • トマトで作る、万能ソースのレシピはこちら。

この料理に合わせたい白ワイン

「カザマッタ ビアンコ」

フレッシュトマトとよく合う、トスカーナの白ワイン。

尖っていない酸味が特徴的で、甘酸っぱいソースとの相性ピッタリ。

芸術ワインとも呼ばれていて、ラベルにもこだわりを感じます。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

レシピを参考に、ぜひ作ってみてください。

イタリアワインとイタリア食材のL’amoitalia

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