![[トロットロに煮込んだブロッコリーが癖になる] 〜ブロッコリーのペペロンチーノ〜](https://yuttera.com/wp-content/uploads/efb3dec9b324a86803366ab78dc00eb3-1.jpg)
にんにく、鷹の爪、オィーブオイルがベースのペペロンチーノ。
そこに、たっぷりのブロッコリーとアンチョビを入れてよく潰すと、それだけでも十分に美味しいソースが出来上がります。
冷凍保存もできるので、作り置きにも便利。

調理方法にも違いがあり、日本では、食感が残るように少し固めに茹でたり、炒めたりします。
しかし、イタリアでは、トロトロになるまで煮込んで使われることが多い傾向です。
アンチョビとニンニクが効いているので、辛口の白、シャルドネやソアーヴェと合わせるのがオススメ。
アンチョビとニンニクを効かせた「スパゲッティ・プッタネスカ」のレシピはこちら。
ポイントは、
- ブロッコリーの芯も捨てずに使う
- 最初から細かく切らず、大きめにカットして油で潰しながら煮込む
- パスタの基本は乳化(とろみをつける)
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作ってみたい方、興味のある方は、下記からお気軽にお問い合わせください。
レシピ

ブロッコリーのペペロンチーノ
・調理時間 20分
Ingredients
材料
- スパゲッティ 80g
- ブロッコリー ¼個
- にんにく(みじん切り) 6g
- アンチョビ 3g
- 鷹の爪 1本
- 茹で汁(ソース用) 70cc
- ピュアオリーブオイル 20g
- EVオリーブオイル 10g
- ブラックペッパー 適量
- 塩(茹で汁用) 湯の量の1%
Instructions
作り方
- フライパンにピュアオリーブオイルを敷き、にんにくと鷹の爪を加えて、にんにくがきつね色になるまで弱火にかける。
- ブロッコリーの葉の部分を手でほぐし、芯の部分は小さめにカットし、フライパンに入れ、そのまま弱火で潰しながら煮込んでいく。
- 途中でアンチョビを加え、ブロッコリーが状態を保たずにトロトロになったら、茹で汁(ソース用)を加えて火を止めてソースの完成。
- たっぷりの湯に、1%の塩を加え、スパゲッティを茹で始める。
- 茹で上がったら、ソースと絡めてお皿に盛り付け、EVオリーブオイルとブラックペッパーをかけて完成。
Notes
- 茹で汁(ソース用)を加える手前で止めておくと、作り置き用のソースになるので、冷蔵、または小分けにして冷凍保存する。
- 日持ちの目安は、冷蔵で4~5日、冷凍で2週間。
- 具材が入ったソースは比較的、乳化しやすいので、とろみがついたらOK。煮詰め過ぎたら、水か茹で汁を加えて調整する。
- プロが作るミートソースのレシピはこちら。
この料理に合わせたい白ワイン
「ゾーニン クラシチ ソアーヴェ クラシコ」
柑橘系の香りと後味が軽やかなイタリアワイン。
にんにくとの相性がとても良く、特にオイル系のパスタと合わせやすい味わいです。
リンク
ここまでご覧いただき、ありがとうぎざいました。
レシピを参考に、ぜひ作ってみてください。
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