![[定番パスタを簡単アレンジ] 〜ボンゴレ・ビアンコ〜](https://yuttera.com/wp-content/uploads/5b6a7e090fdbdc5d5779eba8732c4f11.jpg)
日本でも人気の高いパスタ、ボンゴレ・ビアンコ。
「ボンゴレ」はアサリ、「ビアンコ」は白(オイルベース)という意味です。
トマトベースの場合は、ボンゴレ・ロッソ。
ニンニクとアサリの香りだけでも十分ですが、更に香りを足したレシピを紹介します。

足す香りは3つ、バター、レモン、タイム。
いろいろと混ざり合って複雑ですが、出来上がった時、全てのバランスが整ったパスタの完成です。
辛口の白ワインが欲しくなります。
ポイントは、
- バターはパスタを絡める乳化のタイミングで使う
- レモンはジュースではなく、フレッシュのものを使う
- タイムは芯がついたまま入れると香りが良くなる
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食べてみたい方、興味のある方は、下記からお気軽にお問い合わせください。
レシピ

レモン香るボンゴレ・ビアンコ
・準備時間 5分 ・調理時間 10分
Ingredients
材料
- スパゲッティ 80g
- アサリ 100g
- 玉ねぎ(スライス) ¼個
- ニンニク(みじん切り) 6g
- レモン ⅛個
- タイム 1本
- パセリ( みじん切り) 3g
調味料
- 無塩バター 5g
- ピュアオリーブオイル 20g
- 白ワイン 30g
- ブラックペッパー 適量
- 塩 1~2g
Instructions
下準備
- ニンニク、パセリをみじん切り、玉ねぎを薄くスライスする。
- アサリの砂だしをする。(50度のお湯で擦り合わせるように洗い、5分放置する)
調理
- たっぷりのお湯に、1%の塩を加え、スパゲッティを茹で始める。
- オリーブオイルにニンニクを加え、弱火で加熱し、薄く色付ける。
- アサリ、タイム、玉ねぎを加えて炒め、玉ねぎが透き通ったら、白ワインを注いで⅓くらいになるまで煮詰める。
- 茹で汁とレモン、バターを加えてソースにする。
- 強火にして、茹で上がったスパゲッティとサッと絡め、塩で味を調整する。
- お皿に盛り付け、パセリとブラックペッパーを振って完成。
Notes
- アサリの砂抜き•••50度の湯でアサリを擦り合わせて洗うことで、ヒートショックを起こし、白く濁り、5分放置すると砂抜きできる。
- 茹で汁やアサリからの塩分があるので、塩を加える時は必ずソースを味見する。
- アサリの殻が割れないように、フライパンを振らずに、トングで混ぜるようにして乳化させる。
- 魚介類を豪快に使ったクロアチア料理のレシピはこちら。
この料理に合わせたい白ワイン
「ジェイコブス・クリーク シャルドネ」
白ワイン全般と相性のいいボンゴレ・ビアンコですが、レモンやタイムを使っている点から、シャルドネを選びました。
1000円前後で手に入るジェイコブスシリーズは、コスパもよく、オススメです。
リンク
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
レシピを参考に、ぜひ作ってみてください。
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