![[ギリシャ名物、タコと玉ねぎの柔らか煮] 〜フタポディ・スティファド ラバネ添え〜](https://yuttera.com/wp-content/uploads/8f37e0a6d540c53d52749d48bdf27150.jpg)
玉ねぎをたっぷりと使って作る、煮込み料理「スティファド」
牛肉や豚肉、魚介類などを時間をかけて、柔らかく煮込んでいきます。
今回は、地中海沿岸でよく獲れる、タコを使ったレシピ。

トロトロに煮込まれたタコに合わせるのは、水切りヨーグルトチーズ「ラバネ」
このラバネの酸味と、柔らかダコとの相性がとてもよく、ワインが進みます。
ポイントは、
- 玉ねぎをしっかりと炒める
- 煮込み時間短縮のために、タコをカットしてから煮込む
- 弱火で時間をかけてコトコト煮込む
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作ってみたい方、興味のある方は、下記からお気軽にお問い合わせください。
レシピ

フタポディ・スティファド ラバネ添え
・調理時間 15分 ・煮込み時間 約1時間
Ingredients
材料
- ボイルタコ 250g
- 玉ねぎ 1個
- にんにく 1片
- ローズマリー 1本
- ローリエ 1枚
- シナモンスティック(お好みで) 1本
- ダイストマト缶 1/2缶(200g)
- 白ワインビネガー 大さじ1(15g)
- 赤ワイン 大さじ2(30g)
- ピュアオリーブオイル 大さじ1(15g)
- 水 適量
- 塩 2つまみ
- 砂糖 10g
- ブラックペッパー 少々
- ラバネ(水切りヨーグルト) 150g
- パセリ(みじん切り) 5g
- カイエンペッパーパウダー 少量
- バゲット お好みで
Instructions
作り方
- 鍋に熱湯を沸かして、ボイルタコをくぐらせて、殺菌し、小さめのぶつ切りにする。
- 鍋にピュアオリーブオイルを敷き、にんにくと玉ねぎを加えて、しんなりするまで弱火で炒める。
- タコ、ローズマリー、シナモンスティックを加えて中火で炒めて、ローズマリーの香りが出たら、白ワインビネガーと赤ワインを加えて、アルコールを飛ばす。
- ダイストマト缶、塩、砂糖、ブラックペッパー、ローリエを加えて弱火で1時間ほど煮込む。*途中、煮詰まってきたら、水を加えて焦げないように混ぜる。
- タコが柔らかくなったら、火を止め、少しの間休ませる。
- お好みでバゲットを焼き、お皿にラバネとタコのスティファドを盛り付け、パセリとカイエンペッパーパウダーを散らして完成。
Notes
- 小さめのカットにすることで、煮込み時間を短くできる。
- 長時間煮込むので、煮詰まらないように定期的に確認する。
- 食べ方は、ラバネとタコをよく絡ませ、そのまま食べたり、バゲットにのせて食べる。
- ラバネ(水切りヨーグルトチーズ)のレシピはこちら。
この料理に合わせたいギリシャワイン
「リララキス コツィファリ」
渋みが控えめで、酸味があるので、魚介とも相性のいいギリシャの赤ワイン。
開けてから1~2日置いておく方が、味が落ち着いて、より美味しくなります。
リンク
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
レシピを参考に、ぜひ作ってみてください。