[レモンの風味であっさり蒸し煮] 〜鶏もも肉と春キャベツのブレゼ〜

[レモンの風味であっさり蒸し煮] 〜鶏もも肉と春キャベツのブレゼ〜

「ブレゼ」とは、少ない水分で蒸し煮にするといった意味のフランスの調理法です。

肉や魚なら脂身の多いものとの相性が良く、鶏もも肉や豚バラ肉、サーモン、鯖などがオススメ。

短時間で作れるのも嬉しいメリットです。

ブレゼに欠かせないのが、野菜。

肉や魚と一緒に調理することで、旨味を吸収してメインに負けないくらい美味しくなります

今回は、冬から春にかけて出回る、甘くて柔らかい春キャベツを使用。

是非、旬の野菜と組み合わせて作ってみてください。

鶏肉とスパイスを使ったシャワルマサンドのレシピはこちら。

ポイントは、

  • 鶏肉に均等に火が入るように、フォークで叩いておく
  • 旨味を閉じ込めるために、鶏肉の表面にしっかりと焼き目をつける
  • ブレゼの水分はほぼ、レモンと野菜から

レシピ

鶏もも肉と春キャベツのブレゼ

・準備時間 10分 ・調理時間 15分
Course メイン, 肉料理
Cuisine フランス料理
Servings 2 人分

Ingredients
  

  • 鶏もも肉 1枚(約270g)
  • 春キャベツ ¼玉
  • ラディッシュ 4個
  • レモン ½個
  • にんにく 1片
  • ミント 6枚
  • パセリ(みじん切り) 少々
  • ピュアオリーブオイル 10g
  • 2~3g
  • ブラックペッパー 適量
  • クミンパウダー 少々

Instructions
 

下準備

  • 鶏もも肉に均等に火が入るよう、身の方の厚い部分をフォークで叩き、塩とブラックペッパー、クミンパウダーで下味をつける。
  • 春キャベツは大きめにざく切り、ラディッシュは土が残りやすいので、しっかりと洗う。

調理

  • フライパンにオリーブオイルを敷き、にんにくを潰して加えて弱火にし、鶏もも肉の皮目がカリカリになるように焼く
  • 裏返して中火にし、5割程度火を入れたら、春キャベツとラディッシュ、ミントを加え、軽く塩を振る。
  • 野菜を軽く炒めたら、レモンを絞り、少量の水(大さじ1)を加えて蓋をして弱火で4~5分、鶏もも肉に火が入るようにブレゼする。
  • 彩りよく盛り付けて、鶏と野菜から出た旨味のソースを回しかけ、パセリ、ブラックペッパーを散らして完成。

Notes

  • 春キャベツをしっかりと味わえるよう大きめのカットに。
  • 最低限の水分で作るので、蓋についた水蒸気の水分も逃さずに加えると、美味しいソースに仕上がる。
  • ミント以外にも、ローズマリーやタイムを使っても美味しくなる。
  • レモンはフレッシュのものを使う。(なければ100%果汁のレモンジュースを使う)
  • スパイスをふんだんに使った、鶏肉と野菜のタジンのレシピはこちら。

https://vt.tiktok.com/ZSeE9Pyr6/

1度使ったらやめられない、プロ愛用のフライパン

「バーミキュラ フライパン」

一般のフライパンで焼いたものと食べ比べると、その差は歴然。

余分な水分を瞬時に蒸発させることから、旨味が凝縮され、最高の焼き加減に。

その他、ラットな面になっているので非常に焼きやすく、持ち手が木ということもあり、安全面も整っているなど、産者のこだわりを感じるフライパンです。

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

レシピを参考に、ぜひ作ってみてください。

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