![[レモンの風味であっさり蒸し煮] 〜鶏もも肉と春キャベツのブレゼ〜](https://yuttera.com/wp-content/uploads/236a91f62b91488cdbd682d1073989f9.jpg)
「ブレゼ」とは、少ない水分で蒸し煮にするといった意味のフランスの調理法です。
肉や魚なら、脂身の多いものとの相性が良く、鶏もも肉や豚バラ肉、サーモン、鯖などがオススメ。
短時間で作れるのも嬉しいメリットです。

ブレゼに欠かせないのが、野菜。
肉や魚と一緒に調理することで、旨味を吸収してメインに負けないくらい美味しくなります。
今回は、冬から春にかけて出回る、甘くて柔らかい春キャベツを使用。
是非、旬の野菜と組み合わせて作ってみてください。
ポイントは、
- 鶏肉に均等に火が入るように、フォークで叩いておく
- 旨味を閉じ込めるために、鶏肉の表面にしっかりと焼き目をつける
- ブレゼの水分はほぼ、レモンと野菜から
レシピ

鶏もも肉と春キャベツのブレゼ
・準備時間 10分 ・調理時間 15分
Ingredients
- 鶏もも肉 1枚(約270g)
- 春キャベツ ¼玉
- ラディッシュ 4個
- レモン ½個
- にんにく 1片
- ミント 6枚
- パセリ(みじん切り) 少々
- ピュアオリーブオイル 10g
- 塩 2~3g
- ブラックペッパー 適量
- クミンパウダー 少々
Instructions
下準備
- 鶏もも肉に均等に火が入るよう、身の方の厚い部分をフォークで叩き、塩とブラックペッパー、クミンパウダーで下味をつける。
- 春キャベツは大きめにざく切り、ラディッシュは土が残りやすいので、しっかりと洗う。
調理
- フライパンにオリーブオイルを敷き、にんにくを潰して加えて弱火にし、鶏もも肉の皮目がカリカリになるように焼く。
- 裏返して中火にし、5割程度火を入れたら、春キャベツとラディッシュ、ミントを加え、軽く塩を振る。
- 野菜を軽く炒めたら、レモンを絞り、少量の水(大さじ1)を加えて蓋をして弱火で4~5分、鶏もも肉に火が入るようにブレゼする。
- 彩りよく盛り付けて、鶏と野菜から出た旨味のソースを回しかけ、パセリ、ブラックペッパーを散らして完成。
Notes
- 春キャベツをしっかりと味わえるよう大きめのカットに。
- 最低限の水分で作るので、蓋についた水蒸気の水分も逃さずに加えると、美味しいソースに仕上がる。
- ミント以外にも、ローズマリーやタイムを使っても美味しくなる。
- レモンはフレッシュのものを使う。(なければ100%果汁のレモンジュースを使う)
- スパイスをふんだんに使った、鶏肉と野菜のタジンのレシピはこちら。
https://vt.tiktok.com/ZSeE9Pyr6/
1度使ったらやめられない、プロ愛用のフライパン
「バーミキュラ フライパン」
一般のフライパンで焼いたものと食べ比べると、その差は歴然。
余分な水分を瞬時に蒸発させることから、旨味が凝縮され、最高の焼き加減に。
その他、フラットな面になっているので非常に焼きやすく、持ち手が木ということもあり、安全面も整っているなど、生産者のこだわりを感じるフライパンです。
リンク
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レシピを参考に、ぜひ作ってみてください。
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