![[サクサク感がたまらない、ギリシャの定番おつまみ] 〜スパナ・コピタ〜](https://yuttera.com/wp-content/uploads/74a5c62ed7806221f023867a5c980ea3.jpg)
ほうれん草のパイを意味する「スパナ・コピタ」
パート・フィロと言う、トウモロコシの粉と小麦粉で作られた薄い生地を使う料理。
通常のパイ生地と違い、バターや卵を使っていないので、口当たりが軽め。
今回は手に入りやすく、食感の近い、春巻きの皮で代用したお手軽レシピにしています。

使う材料は、ほうれん草とギリシャの代表的なチーズ「フェタチーズ」
ヤギの乳から作られるチーズで、独特な風味と強い塩気が特徴的。
おつまみにもぴったりな、ビールや白ワインに合う1品です。
ポイントは、
- 生地に薄くオリーブオイルを塗って使う
- ほうれん草の水気はしっかりと切る
- フェタチーズの塩気があるので、ほうれん草は薄味に仕上げる
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作ってみたい方、興味のある方は、下記からお気軽にお問い合わせください。
レシピ

スパナ・コピタ
・準備時間 10分 ・調理時間 15分
Ingredients
材料
- 春巻きの皮 4枚
- ほうれん草 2束(400g)
- にんにく(みじん切り) 5g
- フェタチーズ 100g
- 松の実 10g
- 卵 1個
- 乾燥オレガノ 小さじ1
- 塩 一つまみ
- ブラックペッパー 適量
- ピュアオリーブオイル 15g
- EVオリーブオイル 15g
- ツァジキソース お好みで
Instructions
下準備
- オーブンを200°に設定し、温めておく。
- 松の実を乾煎りして色づける。
- ほうれん草を洗って、2cmサイズにカットする。
調理
- フライパンにピュアオリーブオイルを敷き、にんにくを加えて弱火で色づけしたら、ほうれん草と塩、ブラックペッパーを加えて中火で炒める。
- しんなりしたら氷水にあてて冷ます。
- ボウルに、水気を切ったほうれん草とフェタチーズ、卵、松の実、乾燥オレガノを加えてよく混ぜる。
- 混ぜたものを4等分して、春巻きの皮に乗せ、包み込む。
- 包んだ表面に、EVオリーブオイルを薄く塗り、オーブンで7~8分焼く。
- 焼き目がついたら、半分にカットしてお皿に盛り付け、ツァジキソースを添えて完成。
Notes
- 春巻きの皮は、パート・フィロに比べて少し厚みがあるので、一重でOK。
- パート・フィロの場合、2~3枚重ねて使う。
- ギリシャの代表的ソース「ツァジキソース」のレシピはこちら。
この料理に使う食材
「フランス産 パート・フィロー 500g冷凍」
フィロはギリシャ語で、木の葉という意味。
材料に添加物などが入っておらず、小麦粉、コーンスターチ、食塩だけで作られています。
リンク
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
レシピを参考に、ぜひ作ってみてください。